
目次
カピー(妻)とレッサー(旦那)の振り返り
(ブックオフ店内。中古フィギュアコーナー)

あっ!!レッサー見てっ!煉獄さんいた!ついに出会えたぁぁぁ!!
(棚に駆け寄って興奮するカピー)



また始まった…こないだも煉獄さんいっぱい並んでたじゃん?



あれは“残念煉獄”だったの。怒り狂ってる顔のとか、魂が入ってないのばっか!この人は違う!情熱と慈愛が共存してるの!



顔だけでそこまで語れるの、ある意味すごいな…
(フィギュアをじっと見つめるカピー)



わたし、表情が気に入らないと絶対買わないの。フィギュアは顔が命!これは完全に「“俺は俺の責務を全うする!”顔!」



いやこの煉獄さん、ちょっと鬼寄りの形相だぞ?眉間のシワやばいって



その“眉間シワ”が信念の証!命かけてる顔なの!!
(値札を見るレッサー)



3000円…中古にしては高くね?



いい?これはプライスレス。“煉獄魂”に値段なんかつけられないの!



(財布を開きながら)じゃあ、せめて魂割で頼むわ…
(帰宅後、棚に飾られる煉獄さん)



はぁ〜かっこいい…炭治郎くんの隣が一番似合うね。あっ、善逸がちょっと距離とってる!



あの棚、どんどん神々しくなってきてるな…



当然よ!我が家の“精神支柱”なんだから!
(夜)



次は宇髄天元様の“派手にきらめいた顔”フィギュア、探しに行こうよ♪



俺の休日、全部アニメグッズに捧げられてるな…ま、楽しそうだからいっか
【完】
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