
目次
妹「赤ちゃん泣いたら全部ミルクと思っとるやろ」
つーちゃんわーーーん!
つーちゃんの泣き声が響いた瞬間、私はぴょこんと立ち上がった。



ミルクだ〜!
私はキッチンへぱたぱた走る。
哺乳瓶、粉ミルク、お湯。
手は忙しいのに、気持ちはどこかふわふわしている。



つーちゃん待っててね〜、今ミルク作るからね〜
ソファからその様子を見ている妹が、のんびり声をかけてきた。



お姉ちゃん



ん〜?



さっき飲んだやん
私は手を止めない。



赤ちゃんってすぐお腹すくんだよ〜



いや、五分前やけど



え?
一瞬止まる。
でもその瞬間——



わーーーん!
つーちゃん、もう一回泣く。
私はくるっと振り返る。



ほら〜やっぱりミルクだよ〜!



違うって
私は哺乳瓶を持ってリビングへ。



つーちゃんミルクだよ〜
妹は笑いながら言う。



お姉ちゃんさ



なあに〜?


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