レッサー「今からカピーに車の運転の練習をさせる」
カピー「エッーーー！！！」
カピー「数年、車運転してないから・・・」
カピー「ペーパードライバーと同じだから」
レッサー「大丈夫、視界は良好」
レッサー「ハンドル左にしか回さなくて良いから」
カピー「保険は入っているよね」
レッサー「入っている」
カピー「不安だよ」
レッサー「大丈夫、俺も周りは見ておく」
カピー「スピード出さないよ」
レッサー「いいよ。周りには誰もいないから１０Kmくらいでオッケー」
車の練習をさせるだけで
面倒くさいほどに言い訳をしてくるカピー（妻）
（普段からこれくらいいろんなことを考えてくれればよいのに）
カピー（妻）は天然
レッサー（旦那）は心配性
心配性なので保険の加入も練習する場所も事前に確認済み
１周目
ゆっくりスピード、しっかり安全で
おそるおそる運転するカピー（妻）
でも口からいろんな文句がでてくるカピー
レッサー「文句を言う暇があるなら前見て運転！」
３周目になると
１５分もたっていない。
慣れてきたカピー（妻）から笑顔
カピー「私も田舎で車を運転していたよ」
カピー「カーブの多い道をゆっくりとだけど運転していたよ」
最後には
カピー「アパートまで運転していこうか？」
レッサー「ヤレヤレ」
このあとカピー（妻）は母親に電話
車の運転したことを楽しそうに話していた。
ビビリまくっていたことは一切話さずに・・・・
カピー（妻）とレッサー（旦那）の振り返り
カピー私ネットで検索するの好きでさ、よく検索するんだけどね？
レッサーうん。知ってる
カピーそしたらさ、「ペーパードライバーって甘えですか？」という質問があったんだよ。
ネットの世界はいろんな人が主観で発言してるから、もちろん批判的な意見もたくさんある。
レッサーそうだよな。で？
カピー車の免許って取るまでにすごく時間かかるし、若いときに取る人多いよね？
身分証明書にもなるし。たださ、誰にでも向き不向きってあるじゃない？
レッサーある。俺は絵描くのは好きだけど、料理作るのは苦手。
カピーだからさ、今車必要ない都会に住んでいるなら無理にペーパードライバーを克服しなくてもいいと思うんだ。車は凶器になるからね。無理して運転して事故起きたらそれこそ大変だし・・・
レッサーそれはそうだよな。運転している人なら誰でも犯罪者になるリスクがある
カピー運転が得意な人にはわからないかもしれないけど、「運転が怖い」という感覚ってなかなか消えてくれないんだよね。トラウマとして体に埋め込まれているの
レッサー俺は運転苦手だからきもちわかるよ
カピー拒否反応がでるわけよ！毎日同じように見えて道の状況って違うからね。突然人が飛び出してきたらヒヤッとするでしょう？車に対して恐怖心が強い人って、運転する前に拒否反応がでてしまうの。
カピーだけどさ、職場によっては運転したくないから事務職を選んだのに車運転させたりするところもあるみたい。
レッサーそうなのか～
カピー運転できないより運転できた方が生きやすいし、行動範囲広がるけど、嫌なのに運転するのはどうかと思うんだよね。気分が乗ったときに、人がまったくいないようなところで安全運転でぼちぼち練習すればいいと思う。
カピーわたしみたいに数年ハンドル触ってなくても、一度覚えたことは体に身についてるから、短い距離なら運転できるようになるし・・・
レッサーそうだよな。嫌々運転したらそれこそ事故起こしそうだよ！
【自信をつけたらこうなった】
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