
目次
だからせめて、武器を持ってほしいと思ってしまう。
夜、娘の寝顔を見つめながら、私は考えてしまう。
自分の価値観を押しつける親にはなりたくない。
そう誓ってきた。
カピー「毒親」だけにはならないと。
旦那は、愛情の名を借りた支配の中で育った人だ。
私は、劣悪な環境の中で「我慢」と「諦め」を覚えた。
笑って話せる日もあるけれど、芯のどこかは今ももがいている。



だから怖いのだ



この子が同じ目にあったら?



誰かに踏みつけられたら?



理不尽に心を削られたら?
この社会は、優しくない。
努力が報われる保証もない。
人は平気で裏切る。
だからせめて、武器を持ってほしいと思ってしまう。
大卒。
独占国家資格。
経済的自立。
強く生きるための「鎧」を。
けれどその願いは、



本当に“この子のため”なのだろうか。
私の恐怖を和らげるためではないのか。
娘はまだ、生後半年。
やっと寝返りを覚え、世界を広げている段階だ。



まだ6ヶ月やで
旦那の言葉が、静かに刺さる。
わかっている。
今はミルクとお昼寝が人生のすべて。
それでも私は、
勝手に何年も先の受験や進路を想像してしまう。



もし挫折したら?



もし孤立したら?



もし、私たちのように苦しんだら?
守りたい。
でも、守りすぎたら檻になる。



愛情と支配は、紙一重だ。
不安と期待も、よく似ている。
寝息を立てる小さな体を見ながら、
私は自分の中の焦りを見つめる。
この子の人生は、この子のもの。
そう言い聞かせながらも、
未来への恐怖が胸を締めつける。
毒親になりたくない。
でも、無関心にもなりたくない。
その狭間で揺れながら、
今日も私は静かに誓う。
この子の選ぶ道を、
私の恐怖で塗りつぶさない。
誰でも毒親になる可能性はある
カピー&レッサー



【四コマまんが】毒親あるあるを晒してやる~ | カピー&レッサー このやり取り、何度も見てきた。 ダメって言ったでしょう その声を聞いた瞬間、空気が変わる。 子ども「……ごめんなさい」母親「何がダメかわかってる?」子ども「……」母親…





コメント