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17歳差夫婦の、崖っぷち人生をクスッと笑いに!本気で晒したプロフィール

【恐怖体験・・・】切迫早産で4ヶ月入院したときの話

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切迫 4ヶ月入院,子育て
目次

キャーキャーキャー

あの夜のことは、今でもはっきり思い出せる。

静かな病棟。
時計の音だけが、やけに大きく響いていた。

切迫早産での入院生活は、もう4ヶ月目に入っていた。
慣れたはずの場所なのに、その日はなぜか、空気が違った。

シャワー室に入った瞬間——
足元に、赤いものが見えた。

カピー

……え?

水滴にしては、濃すぎる色。
乾きかけたそれは、床にこびりついている。

カピー

誰の……?

答えは、当然ない。

背中にじわりと冷たいものが走る。
私は目を逸らし、急いでその場を出た。

大丈夫。ここは病院だ。
そう言い聞かせる。

けれど——

次に入ったトイレ。

また、あった。

便器の下、床に、点々と。

カピー

うそでしょ……

さっきとは違う場所。
でも同じ色。

頭の中に浮かぶ、想像したくない光景。

カピー

ここで……始まったの?

誰かの、あの瞬間。

消えない痕跡。

私は慌ててトイレを出る。
息が浅くなる。

廊下に出た、そのときだった。

——続いている。

赤い跡が、点々と。

まるで何かが、ここを通ったかのように。

カピー

……やめて

声が、かすれる。

静まり返った廊下。
誰もいないはずなのに、気配だけが残っている気がした。

その跡を辿る勇気なんて、なかった。

ただ、目を逸らして、早足で病室へ戻る。

ドアを閉めた瞬間、
ようやく息が戻る。

ベッドに潜り込む。

布団を頭までかぶる。

けれど——

消えない。

あの色が、焼き付いて離れない。

ここは命が生まれる場所。
でも同時に、危うさと隣り合わせの場所。

わかっているはずなのに、
その現実は、ときに“恐怖”として迫ってくる。

静かな夜。
誰かの気配を想像してしまう夜。

私は震えながら、目を閉じた。

そして心の中で、何度も繰り返した。

——もう二度と、こんな長い入院はしない。

その決意だけが、
あの夜、私をなんとか眠らせてくれた。

入院中の恐怖体験ネタ

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切迫 4ヶ月入院

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